【インド】ガンジス川でボートに乗船!おすすめの時間や相場をまとめました

インド

ヒンドゥー教の聖地ガンジス川。

せっかくだからボートに乗ってガンジス川を眺めたい。
そんな方は多いと思います。

ガンジス川はいつ行っても幻想的で美しい景色が見られる最高の場所。

そこで今回は、ボートに乗るオススメの時間帯や相場などをまとめました!

ぜひ最後まで読んで、ガンジス川を満喫してください♪

ガンジス川とは?

ガンジス川から見る有名な火葬場マニカルニカー・ガート

ガンジス川はヒマラヤ山脈が源流のインド北東部を流れている川です。

全長はなんと約2150kmもあり、その規模は世界最大級。
川の水はインド北東部にあるベンガル湾へと流れていきます。

そんなガンジス川は、ヒンドゥー教徒にとってとても大切なもの。

ガンジス川で沐浴をすること」、そして「死んだら遺灰をガンジス川に流すこと
これはヒンドゥー教徒の理想であり夢です。

その影響もありインドにはお墓がほとんどありません。
「遺体は火葬して、遺灰は川へ埋葬する。」と言うのがヒンドゥー教のスタイルです。

そしてガンジス川沿いで最大の宗教都市がバラナシ。
バラナシへ行けばヒンドゥー教の宗教観やインド文化を強く感じることができます。

インド|ガンジス川でボートに乗る方法と値段

ガンジス川のプライベートボート

ボートに乗る方法は以下の2つです↓

  • ツアー予約:1,000ルピー(約1,800円)〜
  • 現地で直接交渉:50ルピー(約90円)〜

※値段はアッシーガート〜ダシャーシュワメードガート
※交渉すればもっと安くなる可能性も有り。
※チップを要求される場合がありますが絶対に払わないといけない訳ではありません。

  • アッシー・ガート(Assi Ghat Varanasi)
    Nagwa Rd, Assi ghat, Shivala, Varanasi, Uttar Pradesh 221005
  • ダシャーシュワメード・ガート(Dashashwamedh Ghat)
    Dashashwamedh Ghat Rd, Ghats of Varanasi, Godowlia, Varanasi, Uttar Pradesh 221001

ツアー予約の方が基本的に高くなります
しかし、ガイドをつけることが出来たり、ホテルまで送迎してもらえたり…
オプションがつけられるのがメリットです。

自力でガンジス川へ行ける方やガイド不要の方は直接交渉でいいと思います。
実際私たちもツアー予約はせず、現地で交渉しました。

沐浴の時間や、夕方のプージャの時間が一番混み合う時間ですが、
「満員で乗れない!」なんてことはまずありません

アッシーガートやダシャーシュワメードガート付近へ行けば大量の客引きがいます。
めちゃめちゃ話しかけられるのでボート乗り場を探す必要もないレベルです。

話しかけてきた客引きにプライベートがいいかシェアでもいいか伝えて交渉しましょう。

シェアボートOKでなるべく安く乗りたい方は50ルピーボートがオススメです

50ルピーボートに乗る方法

50ルピーのボートは早朝の沐浴時のみ乗ることができます

理由はおそらく利用する人が一番多い時間帯だから。

なお、ボートに時刻表はありません。
人が集まれば出発です。

私たちは2回乗りましたが15分ぐらい待てば出発しました。
人数はかなり多く30人以上は乗れます。

ルートはこんな感じ↓
往路:アッシーガート→対岸→ダシャーシュワメードガート
復路:ダシャーシュワメードガート→対岸→アッシーガート
所要時間は片道1時間程度です。

ボートはこんな感じ↓

早朝のみ運行している50ルピーボート

乗船後、チャイを購入することもできます。
ただ、私は水が怖かったのでやめておきました…

基本的にどのボートも、プライベートでない限り人が集まり次第の出発。
待ち時間が発生しますが、沐浴やプージャの時間は乗る人が多いのでそんなに待ちません。

またこれはボートに限った話ではありませんが、話していたより高い金額を請求されることも。
(インド旅行者の中では有名な話ですよね…)

私もこのボートで倍の金額を請求されました。
でも、50ルピーちょうどを握りしめて、「これしかない。」
と言えばあっさり引き下がってくれます。

リキシャにしろボートにしろそうですが、お釣りがないようにしておくのがベスト。
ピッタリのお金があれば基本的に大丈夫です。

多めに出すとそのまま持っていかれることもあるので、注意してください。
大きいお金しかない場合はあらかじめスーパーなどで崩しておくと安心です。

インド|ガンジス川ボートに乗るオススメの時間帯

ガンジス川の朝日

オススメの時間帯は圧倒的に早朝、沐浴の時間です。
プージャ(礼拝の儀式)の時間帯も人気ですが、日の出前か日没後なので真っ暗です。
ガンジス川からプージャをみたいならいいですが、景色を楽しみたい方は沐浴の時間がお勧め。

日の出のガンジス川は本当に綺麗ですよ。
ガンジス川の朝日に勝てる朝焼けは世界中どこを探してもほぼ無いと思えるほどです。

沐浴の時間であればインド人に混ざって一緒に沐浴もできますしね。

ちなみにボートは基本的にガートを出発して対岸も経由してくれます。
対岸は浅瀬のところが多く、広々としているのでゆっくり沐浴したい方にピッタリ。

ガンジス川はお世辞にも綺麗とは言えない程汚い川。
色も濃すぎて深さが全くわかりません。

つまり溺れたら見つかる可能性はかなり低いです。
でも対岸なら溺れるほど深いところが少なく、少しずつ深くなっていくので安心。

ぜひボートに乗って遊覧ついでに沐浴をしましょう。

まとめ

  • ガンジス川ボートに乗る方法は2つ
  • ツアー予約だと料金は1,000ルピー(約1,800円)〜
  • 現地で直接交渉だと料金は50ルピー(約90円)〜
  • ボートはプライベートボートとシェアボートがある
  • シェアボートの方が安い
  • ルートは基本的に出発ガートから対岸を経由して次の隣のガートへ向かう
  • おすすめの時間は沐浴の時間帯(日の出頃)

朝日を見ながらボートに乗ってバラナシの景色を眺めるのは控えめに言って最高の体験。
ガンジス川の朝の雰囲気は本当に素敵です。

インド旅行はトラブルがつきもの、特にお金に関してはしっかり確認した上で乗船しましょう。

この記事がバラナシ観光の参考になれば幸いです♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました