東南アジアの旅が終わりついにインドへ。
楽しみと不安が混ざった複雑な気持ちの中で入国日を迎えました。
私たちはタイのバンコクからインドのコルカタを経てバラナシから入国。
そこで今回はバラナシ空港から市内への移動方法をご紹介します。
また、インド入国の際の注意点も合わせてまとめました!
タイ出国からインド入国までの流れ

まずはタイを出発して経由地のコルカタへ!
バンコクからはバラナシへの直行便もあります。
しかしなぜかコルカタ経由の便が安かったので安い方を選びました。
航空会社はインドのLCC大手IndiGo。
チェックインは空港カウンターのみなので長蛇の列に並ぶ必要があります。
がしかし、周りはインド人ばかり。
平気で順番抜かししてきます。
1回許すと次から次へと抜かしてくるので、強気の対応で行きましょう。
「抜かさないで」と空港職員さんに聞こえるぐらいの大きな声で叫ぶのがいいかもしれません。
言い争いをしていると、職員さんが駆けつけてくれて、抜かしてきた野郎に注意して下さいました。
なんだかすでにインドにいる気分…
チェックインができたらあとは飛行機に乗ってコルカタへ行くのみ。
機内は綺麗だし問題なく無事コルカタに到着しました。
コルカタ空港は国際線から国内線まで徒歩で行き来できます。
看板に沿って行けば簡単に到着できました。
コルカタからバラナシまでの所要時間は1時間ほどなのであっという間に到着です。
出国時の質問事項と要注意点
タイ出国の際、聞かれた質問は以下の通り↓
- インドビザはあるか
- インド入国の目的(何をしに行くのか)
- インド出国の航空券はあるか
①インドビザはあるか
インド入国には必ずビザが必要です。
オンラインでビザを申請済みの方はPDFファイルを見せればOK。
しかしオンラインビザを申請せずアライバルビザを取得予定の方はその旨を伝えましょう。
同じ飛行機に乗っていた日本人の子はコルカタでアライバルビザを取得してました。
私が調べた情報ではアライバルビザは中々おりないとあったのでオンラインにしたのですが…
その子はものの数十分であっさりビザをゲットしてました。
ただもちろん時間がかかる場合もあるそう。
乗り換えがある方はオンラインビザをあらかじめ取得しておく方が無難でしょうね。
②インド入国の目的(何をしに行くのか)
目的は観光(sightseeing)といえばOKでした。
③インド出国の航空券はあるか
インド出国日のフライト予約が済んでいるか確認される確率は高いです。
中には聞かれない方もいるようですが、基本聞かれると思って予約は済ませておきましょう。
インドビザの注意点

- オンラインビザはインド入国日の4日前までに申請しなければならない
- アライバルビザを取得できる空港は6つだけ
- アライバルビザは取得可能だが時間がかかる場合がある
①オンラインビザはインド入国日の4日前までに申請しなければならない
オンラインビザはインド入国の4日前までしか申請できません。
しかも結構面倒で項目が何せ多い。
時間がかかるので早めに申請しておきましょう。
インドビザは以下のURLから申請できます。
Indian e-Visa公式サイト
申請さえすれば数日以内にメールでビザが届きます。
私の場合、申請した次の日には届きました。
②アライバルビザを取得できる空港は6つだけ
取得できる空港は以下の通り↓
デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ、ベンガルール、ハイデラバード
③アライバルビザは取得可能だが時間がかかる場合がある
e Visaの申請を忘れていても入国できるアライバルビザですが長時間待たされることも。
最悪の場合、入国拒否される可能性もあります。
特別な理由がない限り、オンラインでビザ申請を済ませておくことを強くお勧めします。
インド|バラナシ空港から市内中心地へのアクセス方法

バラナシ空港から市内への移動手段は以下の3つ。
- バス
- タクシー
- リキシャ
空港から市内は約20キロ、車で40分から50分ほどかかります。
結構遠い…
ちなみに場所はココ↓
バラナシ空港(VNS)の正式名称は、ラール・バハードゥル・シャーストリー空港(Lal Bahadur Shastri International Airport)。
バラナシ出身であるインドの第2代首相の名前が由来だそうです。
この空港はこじんまりした小さな空港ですが、比較的新しく綺麗な空港でした。
空港内には市内行きタクシーの予約ができるカウンターやSIMカードを販売しているお店があります。
1.バス
バラナシ空港から市内へ最も安く行く方法はバス。
空港を出て左へ進んで行くとバス乗り場があります。
バス停の看板や案内表示は特にありませんが、時間が近づいてくると人が集まってくるので分かります。
バスはエアコンもあって快適です♪


2.タクシー
バラナシ空港の出口付近にはタクシーの予約ができるカウンターがあります。
料金は700~800ルピー(約1,250~1,430円)。
タクシーは目的地の違う人同士で一緒に利用することも可能。
その辺にいる人を捕まえてシェアするのがお勧めです。
カウンターでお金を払ったらチケットを受け取ります。
運転手さんが迎えにきてくれるので一緒に駐車場へ行きましょう。

ただしこの料金で送ってくれるのは市内中心地まで。
私たちはこの辺りで降ろされました↓
ホテルまで送ってもらえると思ってたから正直びっくり。
運転手さんと話し合いましたが無理と言われ続け…
結局プラス200ルピー払ってホテルまで送ってもらいました。
ちなみに私たちのホテルはさらにここから徒歩30分ほどのところでした。
タクシーをお願いするときはホテルまでいくらかしっかり確認する必要がありますね。
まあ私たちも地図見せて確認したんですけどね…。
空港から市内へはUberで配車することも可能です。
ホテルまで800ルピーちょっとだったので市内中心地ならもっと安く行けるかもしれません。
3.オートリキシャ
空港から市内へオートリキシャで行く方法もあります。
オートリキシャだと200ルピー(約350円)程度。
ただしオートリキシャはいわゆる三輪車。
エアコンがないので、真夏にオートリキシャに乗ると蒸されます。
そして荷物を置く場所もありません。
ただ安いのはメリット。
交渉次第でもっと下がるかもしれません。
荷物が少なくて、真夏以外に行く方は挑戦してみてもいいかもしれません。
まとめ
- インド入国にはビザが必要
- オンラインビザはインド入国日の4日前までに申請しなければならない
- アライバルビザを取得できるのは主要空港6つのみ
- アライバルビザは取得に時間がかかったり取得できない場合もある
- バラナシ空港から市内へはバスやタクシーで行ける
- タクシーは空港内でチケットを購入することができる
- バス乗り場は空港外の左側
- タクシーは目的地が違う人と乗り合い可能
インドは観光目的の入国でもビザが必要な国。
オンラインビザは少し大変ですが、申請さえしてしまえば、すぐにビザが届きます。
アライバルビザは現地でトラブルが発生することもあるのでなるべくオンラインで取得しましょう。
そしてバラナシ空港から市内へはバスやタクシーで行くのがメジャーです。
オートリキシャでも行けますが、暑いし荷物を置くところがないのでオススメできません。
この記事がインド旅行の参考になれば幸いです♪
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