【インド】バラナシ空港から市内へのアクセス方法まとめ

インド最大の宗教都市バラナシ。
インド人の多くが信仰するヒンドゥー教の聖地がバラナシにはたくさんあります。

特にガンジス川は有名。
観光客はもちろん現地の人たちも聖地巡礼のためにこの地を訪れます。

しかし日本からバラナシへの直行便はありません。
飛行機で行く場合は必ず乗り換えが必要です。

にも関わらず、バラナシ空港には日本人がちらほら。
割と多くの方が乗り換えて来ているようです。

そこで今回はバラナシ空港から市内へのアクセス方法をまとめました。

バラナシ空港から市内へのアクセス方法3つ

バラナシ空港から市内中心地への移動手段は３つ。

空港から市内は約20キロ、車で40分から50分ほど。
イベントとかがあると渋滞するらしく1時間かかる日もあるそうです。

ちなみに私たちが帰る日は首相が来るとかで1時間ぐらいかかりました。
事前に調べたり、帰る日に何かないか現地の人に確認しておくことをお勧めします。

空港の場所はこちら↓

バラナシ空港（VNS）の正式名称は、ラール・バハードゥル・シャーストリー空港(Lal Bahadur Shastri International Airport)。

バラナシ出身であるインドの第2代首相の名前が由来だそうです。

バラナシ空港は国際線はタイやネパールからの便のみ。
ほとんどが国内線の小さな空港です。
建物は比較的新しく綺麗でした。

空港内には市内行きタクシーの予約ができるカウンターやSIMカードを販売しているお店があります。

バラナシ空港から市内へ一番安く行く方法はバス。

・料金：140ルピー（約250円）
・時刻：10:30/13:30/16:30/18:30

空港を出て左へ進んで行くとバス乗り場があります。
バス停の看板や案内表示は特にありませんが、時間が近づいてくると人が集まってくるので分かります。

バスはエアコンもあって快適です♪

バラナシ空港の出口付近にはタクシーの予約ができるカウンターがあります。
料金は700~800ルピー（約1,250~1,430円）。

タクシーは目的地の違う人同士で一緒に利用することも可能。
その辺にいる人を捕まえてシェアするのがお勧めです。

カウンターでお金を払ったらチケットを受け取ります。
運転手さんが迎えにきてくれるので一緒に駐車場へ行きましょう。

ただしこの料金で送ってくれるのは市内中心地まで。
私たちはこの辺りで降ろされました↓

ホテルまで送ってもらえると思ってたから正直びっくり。
ドライバーと話し合いましたが無理と言われ続け…
結局プラス200ルピー払ってホテルまで送ってもらいました。

ドライバーと話している間、外は40度ぐらいあるし周りの人は寄ってくるし。
気づいたらインド人に囲まれていて、みんなドライバーの味方で入国早々悲しい思いをしました。

でもホテルの人にチャイをもらってちょっとメンタル回復。

ちなみに私たちのホテルはさらにここから徒歩30分ほどのところ。
暑いし徒歩じゃ絶対無理な距離でした…

タクシーをお願いするときは到着の場所と値段をしっかり確認する必要がありますね。
まあ私たちは地図見せて確認したつもりだったんですが…。

空港から市内へは配車アプリUberを使用することも可能です。
アッシーガート近くのホテルまで800ルピーちょっとだったので中心地ならもっと安く行けるかもしれません。

Uberの方がルートも分かって安心ですしね。

ただし、Uberの運転手からチップを要求されたり、キャンセルして直接お金を払って欲しいと言われることも。
高い金額を請求されることもあるので要注意です。

ちなみに帰りはホテルの人に空港までのタクシーを配車してもらいました。
その時にちゃんと値段を確認していたからか、その金額以外は請求されず。
まあタクシー運転手がちゃんとした方だったのかもしれませんが安心しました。

空港から市内へオートリキシャで行く方法もあります。
オートリキシャだと200ルピー（約350円）程度。

ただしオートリキシャはいわゆる三輪車。
東南アジアで見かけるトゥクトゥクのようなものです。
エアコンがないので、真夏にオートリキシャに乗ると蒸されます。

そして荷物を置く場所もありません。

ただタクシーより安いのはメリット。
値段交渉すれば頑張ってくれるドライバーもいます。
荷物が少なくて、暑さに強い方は挑戦してみるのも有りです。

インド旅行の定番観光地バラナシ。

直行便はないものの、飛行機で行かれる方は多いと思います。

基本的には空港から市内へはタクシーで行くのがメジャー。
しかしホテルの場所を予約時にもドライバーにもしっかり確認しておかなければいけません。

この記事がインド旅行の参考になれば幸いです♪