世界遺産の街ルアンパバーン。
ラオスの中では比較的観光地化された街で、旅行におすすめの場所です。
しかし残念ながら日本からの直行便はありません。
必ずどこか別の国を経由する必要があります。
そこで今回は、日本からルアンパバーンまでのアクセス方法をまとめました。
空路と陸路両方のアクセス方法を徹底解説しています。
是非この記事を読んでルアンパバーンまで行ってみてください!
日本からラオスへのアクセス方法
- 飛行機
- 鉄道
- バス
ラオスはベトナムとタイに挟まれた東南アジア北部に位置する国。
日本から直接行くことはできません。
しかし、近隣諸国からさまざまな方法で行くことが可能です。
ラオスの位置はココ↓
1.飛行機
ルアンパバーンまで最も簡単に行く方法は飛行機。
飛行機を使用する場合、タイのバンコクもしくはベトナムのハノイ経由です。
所要時間は乗り換えの待ち時間も合わせて最短14時間ほど。
距離のことを考えると個人的にはハノイのノイバイ国際空港での乗り換えがおすすめです。
ベトナム航空なら日本→ハノイ、ハノイ→ルアンパバーン間を運行しています。
もし前の便が遅延しても航空券の補償をしてもらえるので安心ですよ。
タイ経由ならJALとコードシェアしているバンコクエアウェイズを利用するのがオススメです。
ハノイもバンコクもトランジットでの滞在時間が6時間以上あれば市内へ観光に行けます。
ぜひ乗り換えの時間も満喫してください。
ハノイ|ノイバイ空港から市内へのアクセス
ちなみにノイバイ国際空港から市内へはバスで1時間。
タクシーで行くのと大して時間は変わりませんのでバスがお勧めです。
しかも料金は片道45,000VDN(275円)という安さ。
市内へのバスは86番です。
ただバスは45分間隔でしか運行していません。
時間がない方はタクシーで行く方がいいです。
空港には下の写真のような分かりやすいバスのマークが書かれたサインがあります。
「Bus to City」と書いてある方向に行けばOK。
ターミナル1からでも2からでも同じバスで市内へ行けます。
チケットは車内で購入。
バスが出発すると車掌さんがお金を回収しにきます。
ちなみにお釣りが足りなくなったらお釣りは返ってきません。
そのためなるべく小さなお金を持っていることが望ましいです。
到着はハノイ駅。
帰りもハノイ駅の前から乗車です。
ハノイ駅はココ↓
帰りは下のオレンジ色の建物が目印です。
この建物の前にバスが来るので行きと同じ86番のバスに乗ってください。
ハノイはルアンパバーンとは違って超ごちゃごちゃした街。
THE東南アジアな雰囲気を楽しめるので面白いと思いますよ。
ハノイ駅周辺には線路がスレスレのトレインストリート沿いにカフェがたくさんあります。
そのほかの有名観光スポットも近くにあるのでぜひ行ってみてください。
2.鉄道
電車旅を楽しみたい方は鉄道で行くという方法もあります。
もちろん飛行機と違って時間はかかります。
しかも乗り換えが必要です。
ルートは下記の通り↓
- タイ バンコク
- ラオス ビエンチャン
- ラオス ルアンパバーン
所要時間はバンコクからラオスの首都ビエンチャンまで約10時間。
300タイバーツ(約1,330円)です。
10時間の距離がこんな値段で行けるなんて日本円で考えるとめっちゃお得な気持ちになります。
出発はバンコクのクルンテープ・アピワット中央駅↓
到着はビエンチャン、カムサワート駅です↓
ビエンチャンからルアンパバーンまでは約2時間。
一番安い席で295,000ラオスキープ(約1,910円)です。
なんか最近値上げしたようです。
ビエンチャンからは中国ラオス鉄道の駅から出発です↓
※到着した駅とは別の駅なので注意してください。
両駅間は車で30分ほどの距離なのでビエンチャン観光をしない方はタクシーで行くことをオススメします。
到着はルアンパバーン駅です↓
ルアンパバーン駅から市内までは徒歩移動はできない距離です。
駅から出るとタクシーやトゥクトゥクが大量にいるので、利用しましょう。
ちなみに国境で入国審査があります。
パスポートにスタンプを押してもらって、荷物検査をして終了。
ながれに身を任せてたら終わります。
ただ、電車移動は本当に長いです。
そのため、ビエンチャンや他の都市にも寄ったほうがいいです。
ちょっとずつルアンパバーンへ移動したい方にとっては最適の移動方法。
3.バス
ハノイやバンコクから長距離バスでルアンパバーンへ移動する方法もあります。
ただし、バンコクからは遠すぎるので、バスで行く場合は確実にハノイから行くことをお勧めします。
タイのチェンマイなど北部によってからルアンパバーンを目指す方はもちろんアリだと思います。
チケットはバスターミナルで購入することもできますがいっぱいで乗れないこともあります。
事前予約がいいでしょう。
チケットは12goで予約するのがおすすめ。
所要時間はハノイからで26時間です。
お値段はバス会社やグレード、時間にも寄りますが大体6,000円から8,000円ほど。
ホテルまで迎えにきてくれるバス会社もあるようです。
ただ、マジで過酷なのでバスは基本的におすすめしません。
電車も開通されたので、ビエンチャンまでバスで行ってそこから電車に乗る方がいいです。
一方で、26時間かかるということは宿泊代が1泊浮くということ。
節約してお金を大事にしたい方は、ぜひバス移動に挑戦してみてください。
まとめ
- 飛行機で行くのが最も簡単
- 飛行機の場合所要時間は最短14時間
- トランジットで6時間以上の滞在時間があれば観光も可能
- ルアンパバーンまではバンコクもしくはハノイ経由
- ベトナム航空かJALとバンコクエアウェイズがオススメ
- 電車で行く場合はバンコクから首都ビエンチャンへ向かう必要がある
- ビエンチャンからは中国ラオス鉄道に乗り換え
- バスで行くならハノイからの夜行バスに乗るのがオススメ
- バスは26時間かかる
ルアンパバーンまで行く最も王道で簡単な方法は、もちろん飛行機です。
しかしラオスは内陸国。
近隣諸国から電車やバスが出ているので、陸路でも簡単に行くことができます。
陸路移動に挑戦してみたい方は比較的簡単なラオスで挑戦してみるのがいいかもしれません。
この記事がラオス旅行の参考になれば幸いです。
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