象といえばタイのイメージが強いですが、実はラオスでも乗れるんです!
しかもガッツリ一人で乗れるしその割に安い。
さらにラオスのルアンパバーンでは「マホート」と呼ばれる象使いの免許を取得することが可能。
タイのチェンマイでも同じように象乗り体験をしにエレファントキャンプへ行きましたが…
個人的には圧倒的にラオスの方がおすすめです。
そこで今回は実際にラオスで象使いの資格を取った方法を詳しくご紹介します。
ラオス|象使いの資格取得方法
象使いの資格を取るにはツアーに参加する必要があります。
ただしどこのツアー会社でも良いというわけではありません。
象乗り体験自体はどこのツアー会社で予約しても可能。
しかし象使いの資格証を発行してくれるところは1つだけです。
そのツアー会社の名前は「Manifa Elephant Camp」。
ルアンパバーンにあるツアー会社です。
予約方法は超簡単。
現地に到着したら直接お店へ行って予約します。
インターネットでの予約はできません。
ちなみに私たちは、前日の夜とかなり直前に予約しに行ったのですが、大丈夫でした。
観光客が多い街なので心配していましたが、満員になることはほぼ無い様子。
直前でも大丈夫そうです。
スタッフさんに「マホート」と言えばツアー内容の詳細を説明してもらえます。
半日コースそのほかに、一日コース、洞窟や近隣の街へ観光に行けるコースなどがありました。
コースを決めて、お金を払えば予約完了です。
ツアー料金には、ホテルまでの送迎、ランチ代も含まれています。
お金を払うと、こんな感じの領収書を渡してくれました。
一番上にツアー当日、ホテルに迎えにきてくれる時間も書いてくれて安心です♪
ラオス|象使いの資格取得ツアーのスケジュール
私たちが予約したのは半日コース。
暑さで一日コースは体力がもたない気がしたからです…
案の定、半日で正解でした。
正直半日でもヘトヘトになりました(笑)
それでは1日の流れををざっくりご紹介。
8:30 ホテルにお迎えの車が到着
他のツアー参加者と相乗りです。
私たちが参加した日は私たち2人を併せて5人しかいませんでした。
8:40 ボートに乗り込む
こんな感じの小さなボートで、象さんたちの住むエリアまで1時間ちょっとかけて向かいます。
10:00 施設に到着
水浴びをするのでここで着替えます。
ちなみにこのシャツと短パンは貸してくれます。
中は水着、靴は濡れてもいいけど脱げにくいサンダルがベストです。
10:30 ツアー開始
まずは象語の勉強をします。(象語と言われますが実際はラオス語です。)
学んだ象語はこんな感じ↓
- パイ:進め
- パイ・クワ:右へ進め
- パイ・サイ:左へ進め
- ナング:座れ
- ブンブン:噴水
その後は、実際に象に乗って餌やり(バナナ)や散歩をします。
信頼関係を築くことが大事なので、ゾウさんにはもちろん優しく接しましょう。
1時間ほど、象語で指示をしながら散歩します。
ただ、散歩といっても結構な坂を登ったり降ったり…
車道も越えていきます。
割とハードウェイ。
掴まるためのロープもないし象の背中はちくっとしてるし…
坂道は落ちないように必死でした。
散歩を終えたら水浴びです。
予想以上にしっかりメコン川に浸かることになりました。
綺麗な水か心配でしたが、その後体調を崩すこともなくてよかったです。
この辺りまではスタッフさんが一緒に乗ってくれているのですが…
気づいたら一人になってました!
最初はビビってましたが、一人で乗れている事実にだんだんテンションが上がってきて気づいたら笑ってました。
11:45 施設へ戻ってランチタイム
食事はビュッフェスタイル。(写真撮るのを忘れました…)
パスタやチキンなどの洋食が多かったです。
飲み物はソフトドリンクやビールも。
全てツアー料金に含まれていて飲み放題でした!最高!
お腹いっぱい食べたら、シャワーを浴びて着替えて終了。
シャワーはちゃんとお湯出ました。
14:30 ルアンパバーン到着
帰りはボートではなく車で戻ります。
私たちは象使いの資格証が欲しかったので、予約したツアー会社のお店へ戻って資格証をゲットしました!
資格証に入れてもらう写真は自分で選ぶことが可能。
ツアー中、携帯を預けると大量に写真撮影してくれます。
私たちはその大量の写真の中から選びました。
ちなみにツアーは英語ガイドになるので、説明などはもちろん全て英語です。
ただ、言葉がわからなくてもジェスチャーでどうにかなるもの。
特に今回私たちが参加した日は、日本人4人だったのでみんなで助け合うことができました(笑)
スタッフさんによるとこのツアーは日本人に人気らしく、簡単な日本語なら知っている方もいらっしゃいました。
ラオス|象使いの資格取得ツアー持ち物
- 着替え用の服と下着
- 水着
- 濡れてもいいサンダル
- タオル
- 携帯
絶対に必要なものは特にありません。
しかし、水に濡れるので水着を着用していくことをお勧めします。
後は着替えと携帯、タオルぐらいでしょうか。
ご飯代も飲み物代も料金に含まれているので財布もいりません。
着替えなど象乗り体験中に必要のないものは鍵付きロッカーに入れておくことが可能です。
まとめ
- 象使いの資格を取るにはツアーに参加する必要がある
- ツアーの予約は現地のツアー会社「Manifa Elephant Camp Luang Prabang Office」で予約可能
- 直前予約も基本的に可能
- 値段は半日ツアーで$45
- ツアーでは餌やりや水浴びが体験できる
- 一人で象に乗ることも可能
- ランチはビュッフェスタイル
- ランチの飲み物はフリーでビールもある
- 施設には着替えられるスペースとシャワーあり
- 施設には鍵付きロッカーあり
- 象使いの資格証はルアンパバーンへ戻ってから、ツアー会社の店舗で受け取る必要がある
ラオスでの象乗り体験は本当に貴重な体験になりました。
一生忘れないほどいい経験ができたなと思います。
今振り返ってみると短い時間ではあったものの、一瞬で終わるほど充実したツアー内容。
ラオスへ行かれる方はぜひルアンパバーンで象使いになってきてください。
きっと素敵な思い出ができますよ♪
この記事がラオス旅行の参考になれば幸いです。
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