【ベトナム】タムコックとチャンアンの違いは？選び方と特徴を徹底解説

ベトナムにある世界遺産の街ニンビン省。

ここにはタムコックとチャンアン2つの観光スポットがあります。
どちらもボートツアーで、自然を楽しむのに最適な観光地。

ハノイから日帰り旅行することも可能です。
そのため、日帰りツアーもたくさんあります。

しかし、行くとしたら片方だけしか無理！
でもどっちがいいのかわからない！
悩みますよね。

そこで今回はどちらがいいか簡単に選べるよう、特徴や選び方をまとめました。

ベトナム｜タムコックorチャンアン選び方

ざっくり、タムコックとチャンアンの特徴を比較してみました。

両方良さはあるのですが、私の個人的なおすすめはチャンアンです。
自然の規模感が圧倒的に違います。

あと値段も安い。
所要時間長いのになぜか安くてコスパ最強です。

まずはチャンアンへ行って、時間があればタムコックも行く
というのがベストではないかなと思います。

タムコックは、観光地として以前から有名だったため、街全体に活気があります。

レンタルサイクルやバイクで、ムア洞窟などタムコック以外の観光スポットへ行くのも簡単。

飲食店やホテル選びにも困りません。
観光客も多いので、英語や現地のベトナム語が話せなくても大丈夫。
スタッフの方たちも対応に慣れています。

しかし、チャンアンに比べるとボートツアーの規模は小さくなります。

ルートも1本道ではなく途中で折り返し。
往復するので同じルートを戻ってくることになります。

ボートツアーだけでなく、周辺の観光スポットも行きたい方はタムコックが最適。

また、宿泊する方も圧倒的にタムコックがおすすめです。

※タムコックは船頭さんに渡すチップが必要です。
1人につき大体料金の10%ほどの現金を用意しておきましょう。
27,000VNDドンから30,000VNDドン程度でいいと思います。

2024年3月にチャンアンのボートツアーに参加しましたが、チップは不要でした。
チップがいるのはタムコックだけのようです。

一方チャンアンはタムコックに比べて、より雄大な自然の風景を楽しめます。
「陸のハロン湾」と言われているそうです。
正直ハロン湾よりもこちらの方がかなり好きですが…。

チャンアンのボートツアーでは、途中でボートから降りて遺跡をゆっくり見ることが可能。
ボートに揺られながら、洞窟の中へ入ることもできます。

3時間もあるので見どころたっぷりです。

世界遺産に登録されてから注目され始めた場所なので、タムコックほど観光地化が進んでいません。
そのため、周りに飲食店やホテルが少ないのがデメリット。

しかし、観光地化しすぎていないからこその魅力があります。
より雄大な景色とベトナムの歴史を感じたい方は、チャンアンが最適です。

ちなみに…
映画「キングコング」のロケ地にもなりました。

先に言っておくと、別に事前予約する必要はありません。
当日到着して、チケットカウンターに並べばOKです。

タムコックもチャンアンも両方予約不要です。

どうしても予約しておきたい方は、日本のサイトで簡単に予約できるので、そこから予約してみてください。

ハノイからの日帰り旅行を予約すれば往復の交通手段を自力で手配する必要もありません。

おすすめの予約サイト↓

ニンビン省にはタムコックやチャンアンの他にもたくさんの魅力的な観光スポットがあります。

タムコックとチャンアンは似ているようで意外と違う点が多いです。

特に所要時間や周辺環境が全然違うので、どちらの方がいいか検討してから行くのがおすすめ。

もちろん両方行くのもいいと思います！

ぜひニンビンでハノイにはない田舎の良さを感じてください。

この記事がベトナム旅行の参考になれば幸いです♪