【タイ】ソンクラーン(水かけ祭り)の服装はコレ!準備するものも併せてご紹介

タイで毎年4月に開催されるお祭りソンクラーンフェスティバル。

近年、水掛け祭りの愛称で人気になっています。
筆者も今年（2024年）4月、バンコクのカオサンロードでソンクラーンフェスティバルに参加してきました。

今回は、このソンクラーンへ実際に行った時の服装や準備物をご紹介。
結構激しめのイベントなので、準備万端で行くことをおすすめします！

ソンクラーンとは？

ソンクラーンは、タイ全土で行われる旧正月を祝う伝統的なお祭り。
バンコクだけでなく、チェンマイやアユタヤ、パタヤなどでも開催されます。
ユネスコ無形文化遺産に登録され、さらに注目度が上がっています。

毎年4月13日から15日の3日間行われています。

その間タイは祝日。
期間中は子供から大人まで水鉄砲やバケツを持って水をかけあっています。

ちなみに参加したくなくても、外を歩いてたら水をかけられます。
期間中にタイへ行かれる方は、そういう時期ということを理解した上で渡航してくださいね！

ソンクラーンの楽しみ方

ソンクラーンフェスティバルの楽しみ方は2つ。

1.水をかけ合う

水をかけ合うのは、「身を清めるため」。
タイでは、新年を祝う際、仏様や年長者に水をかけて清めていたそう。
この風習から、水をかけ合うようになったようです。

街を歩いていると、どこからともなくバケツやら水鉄砲やらで水をかけられますが、嫌がらせでは無いので安心してください。

そして盛り上がっているエリアではほとんどの人が水鉄砲を持っています。
盛り上がっていないところでも、かけられたりします。
車やバイクに乗りながら連射してくる人もいるので最初はびっくりしました。

ちなみに水鉄砲はわざわざ日本から持っていかなくてもOK。
現地で購入できます。

私たちも現地購入しました。
道端で大量に売られているので売り切れることも無さそうな感じでした。
1つ100バーツ（約420円）。

小さくて可愛らしい水鉄砲からタンクが大きめの立派なものまで多種多様の水鉄砲がありました♪

2.白い粉「ディンソーポン」を塗る

ソンクラーンでは、水をかけ合うだけでなく「ディンソーポン」というパウダーを塗り合います。
パウダーといったらサラサラしてるように思うかもしれませんが、見た目は泥。

どれだけ可愛くメイクアップして行っても、意味ないです。
思いっきりこのディンポソーポンを顔面に塗られるので覚悟してください。

下の写真はまだマシですが…
本当に容赦無く塗りたくってきます！
タクシーもひどい有様になってました（笑）

ディンソーポンも水鉄砲同様あちこちで購入できます。
私たちは人の顔に泥を塗る勇気がなくて買いませんでした。
ただ、古くから日焼け止めとして使われていたようなので、日焼け止めがわりに買うのも良かったかもしれません。

ソンクラーンの服装

ソンクラーンへ行くときは水着着用がおすすめ。
バケツで上からぶっかけられたりするので、絶対乾きやすいものがいいです。

私は上は水着のみ、下は水着の上に短パンを履いていきました。
薄めのTシャツと短パンを着ている人が多いように思いました。

そしてどこからともなく水をかけられるのでゴーグルがあればベスト。
私たちは持ってなかったのでサングラスとメガネで代用しました。

ただ、サングラスレベルじゃ防ぎきれず…
目の中に水が入るのが嫌な方はゴーグルを絶対に持って行った方がいいです。
現地でも購入することは可能です。

それと…
バスに乗ったり夜行く場合は、軽めの上着も必須。

私たちは電車がないカオサンエリアに行く予定で、バスに乗る必要があったのですが。
上着を持って行って大正解でした。
ずぶ濡れで寒すぎるタイのバスには乗れない。

しかも4月のタイは暑いですが、日差しがなくなると一気に冷えます。
上着があって良かったとつくづく思いました。

ちなみに着て行ったのはコレ。
ユニクロのポケッタブルUVカットパーカー。

このパーカーは世界一周に持ってきて良かったものランキングかなり上位です。
めっちゃ便利なので旅人の方お勧めですよ！

靴は言わずもがな。
ビーサンとかクロックスみたいなサンダル系がいいです。

ソンクラーンの準備物

スマホ用防水ケースは必須アイテムです。
ビニール製の防水バッグで行くなら大丈夫だと思いますが、布だとお金もスマホも水没します。

私たちの友人も前日にソンクラーンに参加して見事に水没したらしい…
というわけで現地に大量に売っていた防水ケースを、急いで購入しました。

1つ300円ぐらいでした。
下の画像見たいな防水ケースを持参するか、着いて速攻で購入するのがお勧めです。
買うのが嫌な方はジップロックでもいいと思います。

バンコクのソンクラーン開催場所

タイ全土で行われているお祭りですが、人を集客するためのメイン会場がちゃんと用意されています。

そのためそこから離れると、水をかけられるリスクは減ります。
ただ０ではないのでお気をつけください。

バンコクでソンクラーンが盛り上がるメインの場所は2ヶ所。

このどちらかに行けば間違い無いです。

ただ何せ人混みでやばいです。
簡単に前には進めなくなるので要注意。

世界中のいろんな国から大量の旅行者が来ています。
スリにあいやすくなるので、貴重品は肌身離さず、少ない荷物で参加してくださいね。

まとめ

水かけ祭りは、想像以上にずぶ濡れになりました。

水着やゴーグル、防水ケースを用意して、万全の体制で挑むことをオススメします。
特に私たちが今回参加したカオサンロードは、激戦区。

人も多いし、上からも横からも水が飛び交い合います。

安全に楽しむためにも、しっかりと準備して行ってくださいね。